Nピアノアンサンブル教室~ 広島市南観音町にある曽原音楽教室

音楽教室について


❖教室(ピアノ)は、随時、学校行事に合わせます。

・ピティナ教室紹介より(広島県広島市西区の先生)を検索ください。

・広島県広島市西区南観音町17-24

・greennote7sn@hi3.enjoy.ne.jp(曽原直子)

・教室の住所と連絡ツール: ひろしまブンカッキーネット→人材バンク→アーティスト

 →音楽→広島市→より記載あります。

❖PTNAステップ・PTNAコンクール・日本バッハコンクール・中国ユースピアノコンクールベーテン音楽コンクール・エリーゼ音楽祭コンクール・ピアノ研究会コンクール・学生音楽コンクール・ソナタコンクール・さくらぴあ新人コンクール・PIARAピアノコンクール・

童謡フェスティバルに受験される方・子供の生徒さん・年配の初心者の方を募集します。

❖ピアノ演奏のはやさと弾く時の姿勢のかかわりは、子供のころからの積み重ねにくわえて長く弾き続けるために、工夫や努力が続きます。リズムを全部入れてもあせらないで左右をみながら歩く速さを習得していく様なあたりまえのようで忘れそうなことが沢山あります。速度はいつも自分から心を固くせず、自分の演奏を審査できるような自制心を維持できると必ずどんな場面でも音符の反動を守らなければいけません。背中に力を入れず、曲の音量にふっと踏み入るように、自分の冷静さを自然に信じることは大変なことです。

一曲でも、固定観念だけにとらわれず、主観的でも客観的でもなく、スムーズに自然に弾き表せたときのよろこびは、作曲家の思いにもう少し近ずいてみようと好奇心をもちます。じっくりと時間をかけてもよいことと思います。慣れるまでは、心の余裕に気付いて➡自分なりの芯のある音に出会うこと➡その曲を生きた音楽で弾く➡作曲家のメッセージを配慮し、活きたリズム、テンポに合わせてひくことが、ピアノを弾く目的にしましょう。弾いていない時に、取るべきテンポ、強弱、表情を愉(たの)しみながら想像してみる時間を持つことは、大事です。右左の手・指の打鍵は、冷静に学びます。そのため、自分ができる表現の幅や曲のイメージを広げて、慣れてきたらいっぺんに耳・指・心を走馬灯のように考えるだけでなくゆっくりと踏み出しましょう。ソルフェージュでは、耳(聴く、)も育てます。

❖人前で演奏する曲の<暗譜や視奏>の研究を楽しむ為に、導入~発展同じく、絶えず変化する演奏者にしかわからない瞬間の中にも【作曲家が伝える変わることのない暗譜の特長・良さ・難しさ】について、弾く人が自分を励ましながら固くならず受け止めることを大事にします。

【ピアノ教材】随時状況に合わせて考えます。⑴導入作品 ピアノのおけいこ(子供のための音楽教室編)、ピアノの学校(コダーイ こどものための音楽教育)←(バロック期)、異なる作曲家のソナチネ(各社版)・クレメンティ・ピアノの練習ABC・バスティン・メトードローズ・とショパン・バイエル・異なる作曲家の変奏曲・ワルツ(2)日本の作曲家の曲

⑶ピティナ課題曲(バロック・古典・ロマン派の作品)。好きな作曲家からも選曲します。

バロックから近現代までのピアノソロ曲集・カワイ出版から出ている連弾ピアノ曲集で多声部・を弾き分ける事を学習します。ピアノアンサンブルについて考えます。

**ソロの充実のために↓

★連弾やソロ曲や変奏曲(曲の終わり方を知る。)、ワルツ(曲の始め方・リズムを知る)ノクターン・ポロネーズを使って勉強します。練習曲や連弾の日本の楽しい編曲版を使用。 

★始めハノン・初期のソナチネ。スケール、バッハ、自由曲、邦人作品

★教材に作曲家の初期のソロ作品を使って比較します。日本人の編曲版も使用したいと思う

〔作曲家の言いたいテンポと自分が考えるテンポ・弾けるテンポ・ピアニストが弾いているCDのテンポは違うので、その理解・なぜ❓に時間をかけます。〕

【ソルフェージュ教材】☆音楽之友社版子供のための音楽教室編(1a,1b,2,旋律聴音)を使い、楽典、聴音、書き取りをし、全音版のミュージックトレーニング2やバッハのコラール名曲集、スコアリーディングの要素もとりいれ、譜が読めるようになること、少しずつ知ることを勉強します。☆ハイドン・ブルグミュラー・バイエル・ツェルニーまた、作品・古典・ロシア作品・邦人作品の連弾教材を使います(*^^*)調性音楽や和声にも役立ちます。

友達や兄弟姉妹学習など二人一組の参加もできます。フォルマシオンミュジカルの考えで、ピアノと並行しPTNAステップコンペティション課題曲・日本バッハコンクール課題曲参考。

好きな作曲家から簡単な曲から難しい曲まで弱点を弱点のままで終わらせず大切にし、長所を長所だけに決めさせてくれない作曲家を探します。↓↓

🎼 ドビュッシー・ラベル・プーランクに代表されるフランス音楽とロマン派ショパン・

古典派を代表するハイドン、そしてバッハ・スカルラッティのバロック音楽の演奏の関係 

①フランス音楽のピアノ独奏は、ペダル、指使い、タイ、休符、和音、曲調、作曲家、拍節、楽譜に書いてない音の流れという条件を考える前に、大らかに4つの声部にわけます。

右手外声・・・自分の感情だけでなく、自然に気取らずに音符の長さを鳴らしてみる。

右手内声・・・外声の音が動きまわるのを防ぐように、テンポ落として和音で支える。

左手親指・・・1番大切。芯のある音で右手外声より先に先導して、曲全体の指揮者。

左手小指・・・遠くから曲全体のテンポを決めるように、落ちついて曲を引っ張る。

②ショパンは、ゆっくり弾けるテンポで弾こうとすればするほど、難しいですが、2声

にわけ、左手のバス声部、手首を意識してカデンツ・アルペジオ、右手の喋るような旋律。

休符・タイ・書いてないアクセントの動きやフレーズの移り変わりも音楽のひとつです。

最初から最後までの左手のリズム変化①ppでも、音ははっきりあざやかに。②中間部meno mossoでも,から元気。③最後にかけ、強弱変化は激しいが安定したまま終える。始めは、テンポをきめずに、発想用語のみ気にして片手ずつ弾く勉強。その後、テンポ設定。基本に戻って、その曲の関係調の音階を一日一回弾くことで、``焦らない``感覚を大切にしてみる。

必然的な音の種類を奏者が楽に弾いていこうと思う時に重要なのは、ピアニシッシモからフォルティシッシモまできっちり見て分ける練習が大切です。ショパンとプーランクの違いは、自然と必要とされる強弱の差を見て冷静に弾き分けることにありますが、①ショパンを弾く時のペダルの位置を、楽譜指示はないけれど、緊急的にあわてず、自分で余裕を持って調節する場合の自然な音の伸び②プーランクの、一見リズムからはみえないけれども、指示されたリズム内の速さを弾き分ける事で流れに動きを出すなど、強弱とペダルと速さの勉強ノクターンを客観的に人に教える時に、初めから1拍目を限定して覚えないで、3拍子でも、数小節のまとまりで、2拍子や4拍子等のリズム+弾く人のまっすぐな耳が必要だと伝えます.

3拍目が安定したテンポで聴けるように、弾く人は背中に力を入れず気持ちは元気に、強弱の細かい部分,pp…mf…ffを差を気をつけて、ppppやfffの対比が聞きやすいようこころがける

③古典音楽・バロック音楽とのつながりについて、ドビュッシー→古典派の父ハイドンの右手旋律左手伴奏の作曲と照らし合わせると、逆に左手がメロディーで、右手の装飾音のような旋律のようなアルペジオ、カデンツ(和音)が伴奏として考えます。pianissimoで練習。

邦人ピアノ作品と一緒にメロディーを鳴らして、指運びを研究してみると丁寧に弾けます。

ラベル→スカルラッティ、スペイン音楽、ロシア音楽と比べます。各声部の、表情ではなく心のこもったリズム感、安定した手の位置、鍵盤のそばでリズムを打っている様子で。

※連弾のセカンドは、プリモが単旋律・和音のみの時は、音を抑えて弾き、だんだんと複旋律になるにつれ、落ち着いてかつ緊張気味な感じから、最後にかけ、速さの変化と音の開放深みをもつ音を表すのが、大変(-_-;)テンポは一定を維持する。でも、速度をおとして、全体を通じ右手は極端ではない軽やかさ、左手は素直な変化を伴って誠実に拍子と強弱を導く。フォルテッシモの部分だけでなく、ピアノ・メゾピアノ・メゾフォルテのほうが重要。1小節ごとにハイドン、ショパンのピアノ曲と比べてみて、曲の始め方、終わり方を学ぶ。ラベルのリズムが、古典舞曲・宮廷舞曲からも影響している。その調の第5音を大事にする。プリモは左手の親指が聞きながら休符と指揮をしながら、調性が崩れない役割も、もっている。

エコー効果と共に古典派ソナチネの2つの続く8分・4部音符の(フォルテからピアノ)と、

ラベルのpで表される2つの自然なアクセントがかんがえるきっかけになる。ラベルのワルツ。プーランクの弦楽器とピアノのソナタ・セヴラックの小品の3拍子と2拍子と5拍子聴く。

 減衰していく片方の音を、もう片方の手が、一生懸命支えている感じで弾いてみる。

左手の音が、右手の旋律の進行を隠しているようす。強弱の変わり目で、一段落しながら、

左手の軽くかつ頑強な音程の変化に、片方の手は、音符間は焦らず弾くことが大切。

ブラームス→精神的には力を抜き、手のひらに空気をふくみ、乾いた音色を弾くために,輪を描くような力つよい繊細さとアクセントの強弱を意識するのが、難しいです。

古典音楽の伝統をまもり続けた、豊かな抒情性をもつ温かみのある音楽です。

※連弾のセカンドは、プリモの端正で自由に拍動する旋律(曲調)を支えるために、右手は、楽譜からは見えないアクセントと活発で素直な指番号の動きを忘れず、左手は安定して静かな(音域)・(テンポ)を表現します。何も弾いてないときの、頭で想像する素直な3拍子を、自分の音で表現します。左手1・3拍め・右手1・3拍め…特に3拍めは大切。

※短いスタッカート→ひと呼吸→短いマルカートを意識してみる。それは弦楽四重奏聴いて、弓の動きがタイに込められています。ハイドンピアノソナタから低音部の音の力学ぶ。実際にブラームスの、シンプルな記譜法が、連弾のそれぞれパート1つ1つの(和音や重音)を理解出来得るために、他の作曲家から教わる意味合いに加え、作品の1部の性格を決定することさえあることや、実際に演奏する際の身体の「動き」などから、演奏効果というよりは実際の演奏方法を示唆するかもしれないことも読みとれます。また、仕上げの時に安心して速度の変化とペダルを確かにつなげられるために⇒リストからは一定のテンポを守りながらも、視覚的には確実にリズムや拍をしゃべりながら演奏・プーランクからは演奏者自身からは速さの変化を求めない演奏法と感じても、音を抜かないことでうまれる音質や、決まったリズムのなかで指を倍に動かすと、聞く人には聞きやすい軽さにもなることもまなびます。ブラームスの、op.39-15の『動き』に対して、演奏者それぞれの工夫の余地がうまれるために、早めのテンポに設定しても遅めに聞こえてしまう面白さを改善するために、プーランク左手の低音の長さと聞きやすい遅さとそれに対比させる右手の工夫、リストの右手の目立たせすぎないけれど表情を聴きながら、左手を大切にするしんどさも学ばされます。セコンド

は〔左手:一瞬で深い音→それに続く音→はしょった様子。右手:雑談の様な会話する声〕プリモ〔右手:合唱の様な声の響き、左手:弦楽器で拍を支えるような響き。〕

当時流行っていたシュトラウスの明るいワルツを賞賛しながらも、ブラームスらしい真面目で規則的な曲調とはいえ演奏者1人1人に、マズルカのような人間らしいリズミカルなリズムのニュアンスをつけ、気持ちを込めすぎないことも、音符間の厳格な自由を支える事になるということを、ブラームスが伝えたかったと思います。曲によっては、プリモ・セコンドで1つのメロディーの作品、プリモの2重奏の中にセコンドがソロを奏する作品、プリモの主題的なメロディーをセコンドが、和音を変奏しながら弾く作品がありますがブラームスの求めるきれいな重音を大切にハイドン管弦楽版合奏用舞曲とシュトラウスのポルカ6手連弾を再考

プーランク⇒音符の長さ、付点音符、二分、四分、八分、十六分、三十二分音符の感覚は、左手のバロック音楽(バッハ、スカルラッティ)の特徴である低音だけでなく、右手のリズム・舞曲を手本にする所、他の作曲家から参照する点などプーランク特有のちがう2つのメロディーが同時に並んで進んでいく様に、弾きます。でも、右手の進行に、左手が隠れて拍子を刻む。音の響き方です。自分の弾けるテンポと曲の持つ一定テンポに合わすことで、自分なりの自然な自主性を意識すること・素直に楽譜をみることなどが、鍛えられます。。和音の連続は自分から規則的に弾くと責任を持って音が鳴る、でも音量の差をこわがる要因を、休符の扱いやプーランクがテンポにおいて直接的ではなく、客観的な冷静さから把握していたことから探してみると、遠くから風刺する所・ある程度かみくだいた社会に対した、やさしさも見受けられる。音量とテンポを、決めた範囲内でシンプルな無調のリズムと和声的な調性音楽両方を弾く。自由変奏と思われがちだが、4度及び半音階のメロディ・同型の動機の反復・32部音符の付点のリズム・踏みっぱなしのかなり長いペダルの指示から古典主義をふまえていたことが、わかる。音色に気を取られ一拍目を戸惑いそうになる時に、バッハ前奏曲とコラールの曲を愉しんで聞いてみる。付点の厳格さと一つに何個も音を詰め込む柔軟さを両方表現するために、型崩れしない自分なりの手拍子のような安定感を持つ。(例:即興曲、ノクターン、ワルツ、ノベレッテ、小品、間奏曲、主題と変奏・象のババール)旋律線が常に動くが、落ちついてそのリズムのうちによりよいテンポを考え出す。3拍子や和音、8部音符を含んだ16部音符の使われ方など、各リズムの弾く人1人1人がまっすぐテンポを常にわかった後に、ショパンやシューベルトやブラームスやモーツァルトなど、その人が出す響きが、どんな動き(演奏法)が考えてみると、音が重複したとしても従順な様子でまとまるテンポに聞こえてきます。

変奏の暗譜は軽やかさだけにとどめない。和音やアクセントを学ぶ古典派の作品を暗譜する時の特長に加え、詩を大切に旋律線と韻を踏むリズムを素直に引き出そうとしたロマン派の特長にも、両方にそれぞれ作曲家プーランクの経緯や思いがあることがみられます。

 <主題と変奏>

●主題の3連符は1つのリズムのようで、2拍目には見えないアクセントを持つ。

運指のエネルギーとは向かい合うように、主題は軽やかなイメージにて持続される。

3連符の安定は、最後のコーダの16分・8分音符と、静かに速さと長さが対比します。

●変奏は、歌の様に1曲を弾き切る曲と、8分音符2個分の連続したオクターブでは、

奇数拍だけでなく偶数拍にも落ち着いた着地が見られる曲が交互に持ち合わせています。

●演奏上の作品の性格と弾く人の拍子が最後には一致できる為に、作曲家の他作品を参考に用います。変奏1つ1つの性格(あかるさ・はっきり・うるわしさ・・等は)忠実に重視する。

●強弱の差はあるが左右の歩調が合う事が一番となる点が、楽譜に向けての気付きとなる。

ペダルと付点音符と打鍵の真面目さはセヴラックとは異なりますが分かりやすさに努める。

●最後の変奏とコーダでバロックの時代の作品からロマン派の作品の弾き方を取り入れる為に

全ての変奏を奏する上で、それでいて弾く人自身が確認して音符の遅滞を見逃さない

のが①と同時となること。暗譜により演奏する音量の動きと音符が同時に呼吸します。   

④ハイドンは、かならず振り子のメトロノームにあわせ、手のひらに集中し、和音・強弱・音符の区切りを愉しみながら、広い心で一拍目を意識しながら弾きます。ハイドンの初期のソロ・連弾の作品は、初めて古典派を学ぶのに使います。時々協奏曲等のオーケストラ版とピアノ版をを聴き比べてソロに役立て、音作りの底上げをします。一つ一つの音が、オーケストラの様に、大げさではなく、むしろ元気な拍を指揮している感じで。作曲の使用された楽器を意識し、pを意識し、楽譜に誠実な打鍵をめざし、静かな気持ちで流れを安定させる。

1フレーズごとに、旋律の広がり・強弱の変化を、オーケストラの色彩と比較すると、学びやすいです。曲の終わり方は、シンプルに。特徴的な所だけ取り出して、装飾音とペダルを中心にして、観察してみましょう!自然なテンポで、湧き出てくるような音を、自分で醸し出す練習。歌い続けるモーツァルトとは違い、ハイドンの音楽は楽しませたり悲しませたりする作風。自己を律するメロディーを持つのが魅力です。両手の親指の強化につなげます。

前へ進むだけでなく楽譜を遠くから見、構成を考える。曲の流れの中にスタッカート・タイを伴った右手の親指(支点)をアルペジオにより使用する部分を探し注目する。マルカートを伴う低音と左手の右手の方向の向け鳴らす単音の対旋律から、同じ小節の中で、音の長さをよく観察するようこころがけ、他の曲でも役立てる。ペダルはその後考えてみましょう。

ブラームスのソナタから、1小節内の和音によるおとの数がどんな様子かも確認してみます。

⑤リストから学ぶ事は響きは演奏者によってかわるという事で、振り返る曲は、人それぞれ違います。仕上げの際までには、左右の拍節感が入り組みながらでも、自分が目標を立てたテンポまで持っていく為に素直にかつ試験的に練習。速度が強いところ・速度が弱いところを、頭の中で思い出し立ち止まれる練習曲するために、さまざまなスタッカート・保続音風のタイをともなうアクセントを持つリズムや演奏者1人1人が考え出した右手(方向性を持つ伸びのある安定感)左手(音は抜かず冷静さを充分もち柔軟に動ける自在さ)昔を振り返る

左手は、必要に迫られてテンポを調整する以外は、普段は安定して曲を指揮している。

右手は、ときどきは拍をしゃべりながら、少しずつ1音1音が自然な様子で腑に落ちている。

例:ペトラルカソネット123番,小象ババールの物語,ドビュッシー練習曲8本の指のための

例:婚礼,ドビュッシーアラベスク

例:ペトラルカソネット47番、ハイドンソナタ2楽章、ドビュッシー練習曲オクターヴの為の

例:ペトラルカソネット104番,サンサーンスアレグロ,ショパン変奏曲

例:タランテラ,ハイドンソナチネ3楽章アレグロ部分,ローバインハノン24・25,

⇒「歌」の部分をチマローザソナタ,モーツアルトソナタK545,ツェルニー30・40・60番

⇒「和音」,「ペダルの必要な部分」を、ぺートーベン前期・後期のソナタop.31-2を。

⑥グリーグは、フォルテッシモとピアニッシモの強弱の指示が両極端なぶん、練習の際は、自分が普段、普通にだせる音量を中心に弾いてみる。1小節内の指の行き先を決めつけず、音楽の空気や重音、舞曲のリズムから、冷静な自分と向き合い、余裕を持ち感じ取ってみる。古典派の作曲家とは、似ているようで似ていない所を理解してみる。ロマン派の作曲家でありながら変化がものすごく几帳面。北欧のショパンといわれるほど、喜びと悲しみを持つ、息の長い古典的な和音・アルペジオの上に、民族性のある柔らかい発想が表現されます。

ショパン(マズルカ)、バッハインヴェンション、シンフォニア含むすべてから舞曲の面、

ハイドン(ソナタ・変奏曲・弦楽四重奏の曲)、ベートーヴェン重奏版から和声の面を、音の流れ方をメンデルスゾーン無言歌・変奏曲・チャイコフスキー連弾・ドビュッシー・グリーグの小品、モーツァルト=グリーグ連弾版、構成をリスト独奏曲巡礼の年、

バッハの作品からは、左手を作曲されたテンポに自然に添うような弾き方、右手を左手に対することだけではない、拍の頭だけは合わせつつ、テンポは、数小節でも、ソロの曲を順序を立て主題を考え、イメージを臨機応変に持てるかを第一に優先する。

連弾の時に、自分の拍節感で演奏することで、カノンの追いかけっこが1小節内を重たくせずに生きてきます。その後で、場面の動きを考えながら弾く力等を参考にする。最終的に手元で、踊りの様子が響く。連弾が、ソロやオーケストラと違う部分は、ためない演奏=演奏者が自分を指揮しながら互いにテンポの配分だけに常に力を入れている事・しんどいけれど、逆に自分を教える難しさを知ることなのかもしれません。

⑦〔セヴラック小品集・組曲] 

片手ずつリズム・音を正しくをみる事で、音が濁っている部分も作曲そのものを弾く難点が学ばれます。自分らしくいられるかどうかなどセヴラックの〔おもい〕を見ると、賑やかな感じと浮き沈みのあるアクセントを含むリズム両方を聞き続ける事により、より良いテンポを見つける曲調を知ると、右・左のリズム守るままにテンポは止めず、小品から受ける様子が生かされながらも、弾く人の演奏が、組曲から感じられるペダル呼吸により同時に維持され続ける事を作品から習います。ペダル指示によく従う事で作品への配慮も安定されます。

左手の動きを鍛える大切さへ臆病になりすぎない事でショパンやシューマンの学びとなり、又よく弾く曲も弾き直す等音形には慣れない等自分流にせず作品への冷静さは忘れない。

 <ショパンの泉>

●ショパンのワルツの様な左手の中にも少しストップをかけられている表情を持つ

作曲家の地域に根差した生活の音を思考する事で、覚えた静かな右手の中にも、

フォーレのワルツに学ぶ即興的で有機的な舞曲とスペイン風の民謡の揺れを持つ。

●演奏では、休符を大切に、自分で感じた雰囲気に沿わないで息長く寄り添うこと。

●各付点音符の弾みとペダル切り替え(各種数小節ずつ・強弱の変わり目・a  tempoの際)は

見逃さず譜面どうりに努めると作曲家らしさが伝わってくること。

●楽器が自然と鳴り始めたという2・3拍目の響かせ方はその次の1拍目の響き方に通じる点は

指の移動だけでなく腕の重さが移動する事で、音符と休符のすき間を聞きやすくします。

<ちいさなお隣さんたちが訪ねてくる>

●同じ小節内の8分音符2個ずつの集まり2拍分は前拍と後拍で違う速さを含むが、

かつ、困らずに自ら強弱表示を暗譜する意識をもつと、小さなお隣さんたちが、

せわしなくも・たのしそうに訪ねてきてくれるのを弾く人も喜び呼吸も弾む様子。

●両手の曲調を引き出す為セヴラックの軽やか又落ち着き切っているかのような歌の役目と

子供の様子を音の羅列だけでもないアクセントの抑揚によりともに表現されていきます。

●作曲家らしさのままの三つの分けられた場面の経過を聴く人に伝える為に、弾く人が、

全体の速さに緊張するだけでなく両手それぞれの速さを奏しつつも、自分の’うた’と

呼応させると流れが少しずつ分かってくる。セヴラックを第一に、子供のためのシベリウスの小品やプーランクの主題と変奏の第7,10変奏の’音の並び’を読む助けになります。

<鳩たちの水盤>

●3部形式の中間部分は不安定な速さの中にもピアノの音量でさらにスイングします。

楽譜から受け取る音符の起伏を(第一印象=暗譜)にはとらわれず、演奏する人が、

視奏含め、風景や絵のイメージを場面ごとに自身に解らせる事など中間部の前後で学ぶ。

 <祭りの日の畑屋敷をさして〉

●ラングドック地方にて1曲目の最後の全付点音符と主題の冒頭の16分音符は、緩やかに、

調和のとれた速さが対比しています。

●頭を使いすぎた時こそ今まで聞こえていたはずなのに…と混乱するので片手ずつを重視し

左手とペダルの使いかたを愉しみ集中する事により、単純なことでも自分の少しの力で多くの特徴を引き出しながら弾く事も、頭を休ませることになります。弾くその人にとっての、手元の隣り合う音の(移動)が際立って目立つように感じない分、聞く人には速く聞こえていないのではないかと思ってしまうかもしれない所にも、客観的には音が流れる点。

●その時の工夫しやすいテンポとして確定させ見逃しやすい音も慎重に音を鳴らす点。

●両手の1個のリズムの中に2つの相対する旋律を理解してみた後音の数を歌いながら弾く点。

●正確な拍子に基づく3連符等、無言歌風の左手を歌いながら1つ1つ冷静にメトロノームを刻みスケルツォ風に右手の高音部と低音部をテンポの支え合う点、リズム崩さず自分の頭に描く景色の中にも後期ロマン派の作曲家のセヴラックの過ごした地域風景に根差した作風に対して、音の流れを決めれませんが、他の作曲家の学習から弾く人が補完される時もある。

シャミナードから、分散されたエネルギーにも拍の始まりを確認する所。

古典派の音楽から、ロンドやソナタなど1音ごとの音の集まりを良く数える所。

プーランクから、両手の拍の違いを持つも、3声全ての音を、弾く人の工夫により、

細かくなりすぎずに音の移行を託す所など、支えられる面も学ばれます。

⑧〔バッハ: フランス組曲各曲〕a:全く異なる2声の動きが、アンサンブルしながら自然にステップを踏み、チェンバロ,フォルテピアノ風に常に音を奏でている。b:練習の時から、出来上がりのテンポを目指さないこと。c:その時の自分のテンポで、全体の速さを落とした際に、CDの音源を真似るのではなく、主題を除く1つ1つの舞曲の音が躍動しながら奏でているかや、聴く人にもそれが聞こえているかについて、弾く人が段階をふみ反応できているか焦らず落ち着いて表現されていきます。d:1拍目を大切に全ての音を立派な打鍵にさせようとせず〔速さ〕ではなく〔ピアノの鍵盤の反動〕により〔自然な表情の出る強弱〕を考えてみる。聞きながら弾き進めると同時に緊張を開放しつつ、音の波や踊りを弾きわける。音のつながりを聴くことで、ベートーベンのソナタの拍子を丁寧に聞くことに成り得ます。

⑨〔シャミナード小品・各練習曲集〕a:自分の耳が曲の動き(雰囲気)に動揺しがちな部分(気持ち)を抑え、一緒にならないように、気付きながら奏する。b:音の数や装飾音や音形に惑わず、がんばりすぎないこと。c:テンポを下げても、強弱を伴いながら進む音階進行や音の速さが、自分の基準でうごかないことに気付く。1拍分の旋律の集まりを四和声としてとらえて、楽譜には書いていない曲を占める全体のテンポが、聴く人に向けた、もう一つの和声【旋律】を基準にしている重奏である事を意識してます。詩の風景と合奏について考える。cはプーランクの音の速さの基準と似通います。d:逆に、初心にかえり音楽と向き合う事も重視し、スムーズな‘p‘の音量の曲始めや‘f‘の音量の部分は、自分で自分を励ます。又

曲の持つイメージだけで動かなければならないと思はずに〔1つ1つの音符から自然と必要とされる強弱〕や〔演奏する人自身の意思〕と一緒に〔真っすぐなテンポ守りつつもその時に必要と思う強弱を大切にさせる〕ことをおそれず1つの小品(作品)として捉えます。

セヴラック〔ラングドック地方にて〕・〔休暇の日々〕の作品・ブルグミュラーの作品・又シャミナード〔子供風のアルバム第2集〕・〔6つの練習曲〕・〔小品〕・ラヴェル作品参照

します。バッハの譜読みからシャミナード・セヴラック・プーランクの演奏へ活かせることもあります。メロディーとなれる1旋律内の先頭の音符(8分音符,16分音符等)は強調なほどのアクセントの表現ではなくても、それよりは、第一にメロディーのみを聞かせてみようと意識を大切にする事から、1旋律の中での音の場所は少なくとも、わずかにでも先頭となる音に対して時間を必要としてあげることも大事だと知ります。付随するその他の声部やアルペジオがたとえ聞こえない程度となったり、ペダル使用で音が膨張したりしても、すべての音が無駄にならずに、楽な姿勢のままに、主要の音以外も落ち着きます。

<間奏曲作品152>

シャミナードの音楽活動の最盛期は、ショパンの没後にあたるリストやブラームスの活躍がさかんとされた時で、あまり世の中に知られていない感じでしたが多くの作曲を試みました

暗譜の大切なポイントは古典派風の打鍵のはやさを基調にしたくなる反面、深みのある"うた”

をロマン派に習い、打鍵の際は瞬間的に取り入れています。

軽快なワルツの歩み出し・速めの中間部・三和音の鳴り方と装飾音の保持が特徴です。

<森の精>

①最後は難しい所だけを少しさらう暗譜②バロック風に弾かずに読むだけの暗譜③古典派風に暗唱するように片手ずつゆっくり弾く暗譜④ロマン派風にゆっくり弾く暗譜⑤シャミナードの躍動感に沿うままに、最後まで細部にわたり声部の重なりを表す暗譜を持続させます

独奏曲のため、1リズム内の(速さ)に目に見えては気付きにくいまでも、(主題)と(pによる伴奏風の音量)は、最後のコーダに向け暗譜を伴う両手の連弾の時間と捉えてみます。

<水の精>

響きだけではなく、テンポが安定する事に大切な意味を持ちます。

<おべっか使い>

場面(左手)変化に合わせるように数人の主役が同じ主題を語る様子がうかがえます。

バッハフランス組曲5番の中の【ルール】より、拍の頭だけは確実に、左右の音符をきちんと読む事なども学ばれます。

⑩〔ベートーベンソナタ28番〕a:自分が選んだ後期のソナタの曲の構造と、全体を流れる音の進行や強弱を自分の感覚と合わせる。b:その為に初めは音量を控えてテンポは焦らないc:難しいことだが全体のテンポを落とした冷静な時も、自分の気持ちは楽に右手・左手(各それぞれ2声)のリズムと抑揚をともなうステップ(歩調)を表すことに耳を澄ませ3拍目を大事に聞きます。d:全体のテンポをこうしなければと決めずに、肩の力から音符を出さないと頭で分かっていても、もう一度落ち着いて自分を再確認しましょう。左手の和音の間違いや右手のきれいな主旋律を聞き慣れるのには注意し、音の少ない部分でも強弱の幅や拍子の間隔を守って、発展させたときも確認しながら鍵盤を鳴らしながらバッハフランス組曲の音運びや譜読みにこだわります。

【4つのちから】

:客観的な手拍子やメトロノームで演奏をまとめる。(暗譜する力)

:装飾音は、その小節で一番細かい音符はペダルを使いマルカートぎみに歌いながら弾くと、拍があせりすぎない。(作曲家の表情がわかる力)

:スラスラ弾くだけでなく、自分の演奏をききながら休符の前のフレーズの終り、タイが途切れる所と次の音の間や見えないスラーなど演奏効果ににきずく。(応用力)

:演奏の間にお話をいれながら、落着いてひくこと。(活用力)





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Nピアノアンサンブル教室~ 広島市南観音町にある曽原音楽教室

5才から~80才の皆さんピアノに触れてみませんか?伝統的なソルフェージュやフランスで発祥し日本の編さん者もたずさわるフォルマシオンミュジカル、又ドイツで発祥しフランスで発展した連弾の文化をとりいれレッスンをします。ピアノを弾く最終目標は、聞き手が理解できるように、作曲家のことばを知り、受取って冷静に演奏します。 Nピアノアンサンブル会主宰

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